スポーツで子どもたちの未来を育む
指導者・保護者・教育者が共に学ぶ場を提供し、子どもたちが安心して挑戦できるスポーツ文化の創造を目指します。
いま、子どもたちのスポーツ現場に必要なこと
子どもたちの成長にとって、スポーツは大きな可能性を持っています。
一方で、勝利への過度な偏り、指導者・保護者の関わり方、メンタルヘルス、自己肯定感の低下など、現場には多くの課題もあります。
私たちは、スポーツを「勝つためだけの場」ではなく、子どもたちが自分で考え、仲間を尊重し、失敗を恐れず挑戦できる学びの場として再定義していきます。
パーパス ~私たちの存在意義~
私たちは、スポーツの現場を、単に勝利を目指す場所ではなく、子どもたちが自分らしく生きる力を育む大切な場だと考えています。
仲間と向き合い、失敗を受け止め、自ら考え、挑戦する経験は、子どもたちの主体性や自己肯定感を育て、人生を豊かに生きる土台となります。
「スポーツで子どもの未来を育むフォーラム」は、指導者・保護者・教育関係者が共に学び合い、子どもたちが安心して挑戦できる環境を広げるために活動します。
スポーツを通じて、日本の「生きる歓び(ウェルビーイング)」を再定義し、子どもたち一人ひとりの未来と、社会全体の幸福度向上に貢献していきます。

ミッション ~私たちの使命~
私たちのミッションは、指導者・保護者・教育関係者が共に学び続け、子どもたちの可能性を最大限に引き出せるスポーツ環境を広げていくことです。
時代の変化とともに、子どもたちを取り巻く環境も大きく変わっています。
だからこそ、スポーツに関わる大人自身が学び、対話し、アップデートし続けることが大切です。
本フォーラムでは、教育、コーチング、メンタルヘルス、ウェルビーイングなどをテーマに、現場で活かせる学びの機会を創出します。
大人の学びを、子どもの成長へ。スポーツの現場から、よりよい未来を育む環境づくりを進めていきます。
ビジョン ~私たちの目指す未来~
私たちが目指すのは、すべての子どもが安心して自分の頭で考え、生き生きと挑戦できる社会です。
スポーツを通じて、自己肯定感、主体性、他者を尊重する心を育み、子どもたちが自分らしく未来を切り拓く力を伸ばしていく。
その積み重ねが、幸福度が高く、誰もが安心して生きられ、活力に満ちた社会につながると信じています。
この社会を創っていくのは、フォーラムに集う一人ひとりです。
指導者、保護者、教育関係者が立場を越えて学び合い、それぞれの現場で実践を重ねることで、子どもたちを取り巻くスポーツ環境は少しずつ変わっていきます。
子どもたちの成長から、よりよい社会の未来を共に育む。
それが、私たちの描くビジョンです。
バリュー ~私たちの大切にする価値観~
- Respect(尊重): 一人ひとりの人格、個性、そして無限の可能性を尊重する。
- Growth(共創と成長): 過去の成功体験に固執せず、大人が共に学び、アップデートし続ける。
- Challenge(挑戦): 失敗を恐れず、自ら考えて行動する姿勢をまず大人が体現する。
- Well-being(幸福): 心身の健康と、生き生きとした「生きる歓び」を最優先にする。
- Connection(つながり): 指導者・保護者・学校を分断せず、三位一体のコミュニティを育む。

私たちの取り組む社会課題
スポーツには、子どもたちの心を育み、主体性を引き出し、仲間と共に生きる力を育てる大きな可能性があります。
私たちは、スポーツの現場を起点に、次の5つの社会課題に向き合っていきます。
1. 子どもたちの健やかな心と、自己肯定感を育む環境づくり
若年層のメンタルヘルスや自己肯定感の低下は、いま日本社会全体で温かく支え、向き合っていくべき重要なテーマです。
子どもたちが安心して失敗を恐れずに挑戦し、自分らしさをのびのびと発揮できる環境は、生涯にわたる心の健康や、「自分を信じる力」である自己効力感の土台となります。
私たちは、スポーツの現場を、結果の成否にかかわらず、一人ひとりが「自分には価値がある」「ここにいていいんだ」と実感できる、安心感に満ちた場所にしていきます。
2. 指導者が持つ「未来を育む影響力」の最大化
スポーツ指導者は、技術を教える存在にとどまらず、子どもたちの人格形成や価値観の育成に大きな影響を与える存在です。
日々、熱意を持って現場に立つ指導者や、子どもを支える保護者が、競技成績の向上と人間的成長を切り離さずに捉え、コーチングやメンタルケアについて学び続ける環境が求められています。
私たちは、指導者を「競技の教え手」としてだけでなく、子どもたちの未来に寄り添う伴走者・リーダーとして位置づけます。
大人が自信を持って子どもたちの主体性を引き出せるよう、学び合い、アップデートし続ける場を提供します。

3. スポーツが内包する「社会を生き抜く教育機能」の活性化
スポーツは、勝敗を競う歓びだけでなく、多様な人と関わりながら、社会を生き抜く力を実践的に学べる大切な教育の場です。
チーム活動の中で、仲間を尊重すること、意見の違いを受け入れること、対話を通じて課題を解決すること、自ら考えて行動すること。そうした経験の積み重ねは、子どもたちが自立していくための貴重なステップとなります。
私たちは、大人が先回りして答えを与えるのではなく、子どもたち自身が試行錯誤し、対話を通じて課題を乗り越えていく経験を大切にします。その挑戦を、大人全員で温かく見守り、支える文化を広げていきます。
4. 「人間成長が持続的な勝利を生み出す」新しいスポーツ文化の普及
私たちは、競技での成果と人間的な成長は、決して対立するものではなく、深く結びついていると考えています。
自ら考え、行動できる主体性。仲間を尊重し、チームのために力を発揮できる人間力。
そうした力を育んだ先にこそ、持続的で価値ある成果や勝利が生まれます。
近年では、心理的安全性や主体性が高い組織ほど、力を発揮しやすいことも注目されています。
私たちは、「人間成長の追求が、結果として価値ある成果につながる」という新しい育成のあり方を、指導者・保護者・教育関係者と共に学び、実践し、広げていきます。
5. 日本全体のウェルビーイング向上と未来人材の育成
一人ひとりが生きがいを感じ、心身ともに健やかに、自分らしく生きられる社会をつくることは、これからの日本にとって大切なテーマです。
子ども時代に、主体性、自己効力感、他者を尊重する姿勢を育むことは、子どもたち自身の未来の幸福につながります。
さらに、その力は、社会の中で人と協働し、新しい価値を生み出し、周囲に前向きな影響を与える力にもつながっていきます。
私たちは、スポーツを通じて子どもたちの生きる力を育み、その成長を支える大人たちと共に、日本社会全体のウェルビーイング向上と、未来を担う人材の育成に貢献していきます。

フォーラムの主な活動
1. セミナー・講演会
コーチング、メンタルヘルス、子どもの主体性、保護者の関わり方などをテーマにした学びの場を開催します。
2. 対話型ワークショップ
指導者・保護者・教育関係者が立場を越えて話し合い、現場で実践できるヒントを共有します。
3. コミュニティ形成
一度きりの学びで終わらせず、継続的につながり、現場を変えていく仲間づくりを目指します。
4. 情報発信
子どもを育むスポーツ文化に関する知見、事例、コラムを発信します。

代表あいさつ

指導者が変われば、環境が変わる。子どもたちの未来を創る大人の学びを、ここから。
―― 代表発起人の想い
【私の原体験:支配から自律へ】
私は大学卒業後、13年間、保健体育の教員として部活動の指導に心血を注いできました。かつては「勝たせてあげたい」という強い想いゆえに、自分が受けてきた厳しい指導を疑わず、一度、力に頼った指導をしてしまい学校から厳しく叱責を受けるという大きな失敗を経験しました。
ずっと自分の心を蔑ろにして空回りしていた私が、「まず自分自身を大切にする」と決めたとき、教育観が180度変わりました。自分を大切にして初めて、他者を本当の意味で尊重し、愛情深い対応ができると実感したのです。
指導のあり方を「選手の自主性の尊重」へと変えると、子どもたちの目が輝き出す変化を目の当たりにしました。
意見を言える環境を作ると、選手たちは次々とアイデアをくれました。それを深く聴き、採用していくことで、選手は自信を深め、「あれをやりたい!」「これはどうですか?」と主体的な提案が溢れるようになったのです。互いの声に耳を傾け、一緒に考えるスタイルが確立されたチームは、絆もより強固になりました。
指導者が選手の努力を観察し、「どこを意識して取り組んでいるの?」と問いかける。聴いてもらえた選手は嬉しくてさらにやる気になり、「試合に出たい!」と自らアピールしてくるようになります。目標からズレた努力になっていないかを対話の中で振り返り、自ら進んで居残り練習をし、試合で挑戦を重ねる。そんな選手たちの顔は、いつも夢中(ゾーン)に入り、目をキラキラと輝かせていました。
スポーツにおける努力とは、本来いやいやするものではなく、夢中になって取り組むものです。それが継続され、習慣となり、やがて結果(成果)として現れる。この素晴らしい習慣を10代の多感な時期に身につけることができれば、「努力が楽しくて仕方がない大人」が育ち、将来の日本人の幸福度向上や自殺防止にまで間違いなく貢献できると、私は自分の経験から確信しています。
【5年間の実績と、いま現場が抱えるリアルな課題】
この確信を胸に、私は2021年からの5年間、草の根の活動として多くのスポーツ指導者のサポートを続けてまいりました。そこで見えてきたのは、現場の指導者たちの深い孤独と葛藤です。
「本当は楽しく勝つのが理想だけど、怒らないと勝つイメージが湧かない」
「いつの間にか『誰のための活動か』が置き去りになり、すれ違いが起きている」
指導者の皆様には、学びたいという高い志があります。しかし、日々の現場には時間も資金も足りません。今必要なのは、世溢れる学術的な理論ではなく、現場ですぐに使える「リアルな実践の対話」です。そして何より、「怒る指導をやめる勇気」を分かち合い、背中を押し合える仲間の存在です。
【フォーラム立ち上げの決意とメッセージ】
選手主体の指導ができる環境を大人が作ること。それは、日本中でスポーツを愛する子どもたちの幸福度を守り、命を救う、最高に価値ある営みです。
指導者は敵ではありません。子どもたちの未来を共に創る、最も大切なリーダーです。
個人のサポートとして培ってきた5年間の変化を、もっと多くの現場へ広げ、大人が孤立せずに手を取り合える架け橋を作りたい。その強い想いから、このフォーラムを立ち上げました。
指導者が環境を創り、家庭での関わりを提案し、みんなで実践の手助けをしていく。この志に共感してくださる指導者・保護者の皆様、そして本取り組みを支えてくださる行政・企業の皆様の参画を、心よりお待ちしております。
大人が学ぶきっかけを、ここから。
団体の概要
- 団体名 :スポーツで子どもの未来を育むフォーラム
- 代表者 :村井 弥生
- 所在地 :大阪府吹田市山田西4-4-1
- 電話番号:06-6155-6772
- Eメール :info@sports-kodomo-forum.com